CGI(Perl)のローカルテストをしようとしたら色々大変だった話
- ※注意
- この記事は、パソコンに詳しくない横文字が苦手なおばちゃんが、備忘録(日記?)として書いてます。
今年度中にブログをやめて新サイトを作る為、ブログから記事を書き移したり色々してるんだが、フと「先に掲示板とか作っておこうかな」と思ったり(追記・結局掲示板はローカルでしか作りませんでした)。
11月2日
まず『KENT WEB』の「リファレンスコーナー」の「自宅マシンWWWサーバ化計画」を参考に、『XAMPP Installers and Downloads for Apache Friends』からWindows向けXAMPPをダウンロードする。そしてダウンロードしたファイルをクリックしてインストール…なんだが、私のPCでは使えないよとかって表示が出たり。

ファイルの名前をよくよく見てみると、「64」の文字が。私のWindows10は32bit版だって、以前旦那が言ってたな(余談だが旦那のPCは64bit版)。XAMPPのページに戻って32bit版があるか探す。…どうやら現在は64bit版しか配布してないっぽい。
XAMPPを使うのをあきらめて、『【Apache】Windows 10にApache2.4 VC11をインストール | Webデザインラボ』と『【Perl】Windows 10にActivePerlをインストール | Webデザインラボ』を参考に、ApacheとActivePerlをダウンロードする事に。
まず『Apache VS16 binaries and modules download』からApacheをダウンロード。Webデザインラボの記事に書かれている通りにやって、 http://localhost/ にアクセスして無事「It Works!」を表示させる。
Apacheを無事インストールさせたら、次は『ActiveState | The Open Source Languages Company』からActivePerlをダウンロード…なんだが、現在無料配布してるのは64bit版だけで、32bit版は有料で配布だそうでorz
こりゃ私のPCをWindows10の64bit版にするしかないなと。とりあえずApacheをアンインストールした。Webデザインラボの記事には、アンインストールの方法も書かれてたり。
旦那が帰宅してから今までの経緯を話して、今から64bit版に変えられないか聞いてみる。知らないから調べてと言われたので検索してみたら、『Windows 10を32bit版から64bit版に変更する方法 | OXY NOTES』と言う記事を見つける。
Windows10セットアップツールってDVDを作ればいいらしいと、書いてある内容を旦那に話す。するとWindows10にアップグレードした時にそのDVD作ったから、そのDVDで変更可能っぽいとの事。次の日に変更してもらう事に。
11月3日
早速DVDを使って64bit版に変更してもらう。無事変更できたが、インストールし直さないといけないソフトとかあったり、何故か「機内モード」とやらが頻繁にオン・オフになってネットができなくなったりと、色々あってこの日はXAMPP等のインストールはせず。
(機内モードのオン・オフはなんかドライバが悪さしてたそうで、「デバイスマネージャー」→「ヒューマンインターフェイスデバイス」→「インサイドエアプレーンなんとかドライバ」ってのをアンインストールして削除もする→右下の飛行機のアイコンで機内モードをオフにしてWi-Fiをオンにすれば、解決する…らしい。)
11月4日
XAMPPのインストールに再チャレンジ。インストールできてコントロールパネルからApacheを起動させ、 http://localhost/index.html にアクセス…あれ?「It Works!」じゃなくて「not found」って表示されたぞ?
その後色々見てみて http://localhost/ にはアクセスできたり(ローカルホスト/ダッシュボードとかって書かれてた気がするけど)。どうやらXAMPPはインストールされてるけど、Apacheが起動できてないっぽい。アクセスできたページからFAQのページに飛べたので見てみると、だいぶ下の方に以下のように書かれていたり。
- Windows 10のポート80でXAMPPを動作させるにはどうすればよいですか?
- デフォルトでは、Windows10はポート80でMicrosoftIISを起動します。これは、XAMPPでApacheが使用するのと同じデフォルトポートです。その結果、Apacheはポート80にバインドできません。
- IISがポート80で実行されないようにするには、次の手順に従います。
- コンピューターの管理で[サービス]パネルを開きます。
- 「WorldWideWeb Publishing Service」を検索して、選択します。
- 「サービスの停止」へのリンクをクリックします。
- サービス名をダブルクリックします。
- [スタートアップの種類]フィールドで、スタートアップの種類を[無効]に変更します。
- [OK]をクリックして変更を保存します。
- これで、ポート80のXAMPPでApacheを起動できるようになります。
そう言えばKENT WEBにも、Apacheが起動しないのはポート番号80が他で使われてるからかもとか書かれてたな。
FAQに書かれてた「WorldWideWeb Publishing Service」を探してみたが見つからず。ポート番号を80から変える方法はないか検索してみたがなんか面倒臭そうなので、XAMPP使うのやめてApacheとActivePerlを翌日インストールする事に。
11月5日
ApacheとActivePerlのインストールに再チャレンジ。
そう言えば前回もApacheをインストールしてる途中でエラーが出て、Visual Studioとか言うのをインストールしたんだが、今回もエラーが出たからVisual Studioをインストールしようとしたら、「古いのがあるから新しいのインストールできないよ」とか言われたり。残ってた古いのをアンインストールしたら、無事インストールできました。
ちなみにVisual Studioは『Download Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ from Official Microsoft Download Center』からダウンロードできます。
まあ色々あったがなんとかApacheとActivePerlをインストールして、 http://localhost/ にアクセスして「It Works!」を、 http://localhost/cgi-bin/hello.cgi にアクセスして「Hello World」を、表示させる事に成功!


あとがきのようなもの
いやー、CGIのローカルテストができるようになるまで、こんな時間がかかるとは思わなかった(汗) 旦那には「64bitにする理由が『CGIのローカルテストがしたいから』って(苦笑)」と苦笑されるし。まあいい。これでようやくCGIがいじれます。
そうそう。今回32bitから64bitに変更して、Google Chromeのフォント設定を設定し直したり拡張機能入れ直したりが大変だったな。ブックマークとかは大丈夫だったからよかったけど。
フォント設定とか拡張機能は過去にブログに書いてたので、過去記事探して設定等し直しました。また似たような事があった時に過去記事探すの大変だから、どんな設定・拡張機能を使ってるのかまとめて書いておこうかと。
設定・拡張機能まとめ
フォントサイズは18(最小は16)。フォントの種類は下記のように設定。
(追記・2021年5月から違うフォントを使用してます)
- Serif(明朝体)フォント
- BIZ UD明朝
- Sans Serif(ゴシック体)フォント
- BIZ UDゴシック
- 固定幅(等幅)フォント
- UDデジタル教科書体N-R
使用しているChromeの拡張機能は下記の2つ。